不慣れなマウンドとボールに、台湾のファンで埋め尽くされた敵地のスタンド―。国際大会の経験がない投手が苦しみそうな条件はそろっていたが、才木はひょうひょうと六回途中無失点の快投を演じた。
2点リードの四回1死から甘く入った直球を捉え、右翼スタンドへ鋭い打球を運んだ。貴重な追加点に「とにかく次の1点が欲しい場面で最高の結果になってよかった」。前回大会の優勝を知るチーム最年長の31歳。一発を放った後もベンチですぐに若手を集め、アドバイスを送る姿にリーダーとしての自覚をにじませた。 (台北時事) ...
日本は台湾のミスにつけ込み、一回に1点を先制した。先頭の三ゴロ失策と四球を足場に1死一、三塁の好機をつくると、好調の4番森下が逆方向への打球。浅いライナー性の右飛だったが、三塁走者の桑原が思い切りよくスタートを切り、ヘッドスライディングで本塁を陥れた ...
年齢を感じさせない力強い突き押しで拍手を浴びた。昭和以降6人目となる40代の幕内力士となった玉鷲。節目の誕生日を白星で飾って4勝目を挙げ、「自分にお祝い。つくづく長くやってよかった」と表情を崩した。
【リマ時事】中国の習近平国家主席は15日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて訪問中のペルーで、石破茂首相や韓国の尹錫悦大統領と立て続けに会談し、2国間関係や経済・貿易協力強化に意欲を示した。対中強硬姿勢を示すトランプ次期米大統領の ...
【パリ時事】フランスの極右・国民連合(RN)が欧州連合(EU)から巨額の公金を横領したとされる事件の公判で、検察がRNを実質的に率いるルペン前党首(56)の被選挙権停止を求刑した。判決次第では、2027年の次期大統領選に立候補できない可能性がある。出 ...
【リマ時事】日本や米国、中国など21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議は15日(日本時間16日)、ペルーの首都リマで初日の討議を終えた。日本を含む多くの首脳が、自由で開かれた貿易・投資環境を維持する重要性を強調。米国のトランプ次期大統領が関税引き上げを主張するなど「自国優先」の風潮が世界的に強まる中、域内経済の着実な成長に向け、保護主義への対抗姿勢を鮮明にした。
北海道江別市の公園で、大学生長谷知哉さん(20)=千歳市=が暴行を受け死亡した事件で、道警は16日、強盗や詐欺などの容疑で、いずれも江別市の大学生八木原亜麻(20)、川村葉音(20)両容疑者=いずれも傷害致死容疑で逮捕=を再逮捕した。認否は明らかにしていない。
新潟市で横田めぐみさん=拉致当時(13)=が 北朝鮮 に拉致されてから15日で47年となり、同市で16日、拉致問題の早期解決を求める県民集会が開かれた。
4番の池田が東洋大を勝利に導いた。1―1の九回2死、直球を右翼席へ。ガッツポーズでダイヤモンドを回ると、本塁で待ち構えていたチームメートから祝福。歓喜の瞬間を「頭が真っ白だったので覚えていないが、一瞬だった」と振り返った。
【ヘルシンキ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランド大会は16日、ヘルシンキで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)が登場する。
前日は熱海富士の勇み足で星を拾った。そんな運も生かせずに連勝は止まり、「仕方ない。終わったことなので」と自らを納得させるような口調。琴桜らと4人が1敗で並ぶ。「しっかり頑張っていきたい」と気合を入れ直した。